学校からのお知らせ

1年生「ヒマワリの種取り活動」

10月12日(木)1年生が生活科の学習で、ヒマワリの種取り活動を行いました。これは、千厩地区まちづくり協議会主催のひまわりプロジェクトに、本校1年生も関わり一緒に活動させていただいているものです。今まで、春には種植え作業、夏は観察を行ってきました。ヒマワリの栽培を通じて植物を大切に育てていこうとする気持ちや地域の方々との交流を通じて、様々な人と関わっていることに気付くことができることをねらいとしています。今日はまちづくり協議会の産業部長の村上様をはじめ、5名の部員の方々に種の取り方教えていただきながら楽しく活動することができました。「いっぱいとれる!」や「おもしろい!」「楽しい!!」の言葉が飛び交い、みんな笑顔で活動しました。

                         

 

全校朝会校長先生の講話「友情の人形」

 10月10日の全校朝会で、校長先生が「友情の人形」についてのお話をしました。講話の内容を一部抜粋して紹介します。

 千厩小学校には、「友情の人形」が3体あります。「青い目の人形」とも言われています。今から96年前に日本とアメリカが仲良くなるようにと「世界の平和は子供から」をスローガンに日本に人形を贈る活動をした人がいます。シドニー・ギュ―リックさんという人です。たくさんの人の協力でアメリカから12,800体近くの人形が日本の小学校や幼稚園などに送られました。「ベティー」ちゃんもその一つです。

 でも、今残っているのは345体、岩手県には18体しかないそうです。一関市には4体ですが、これは、県内の市町村の中で一番多いそうです。その後、日本とアメリカは戦争をしたため、アメリカから贈られた人形も敵だということで、壊されたり燃やされたりしました。人形には罪がないのにかわいそうですね。その後30年後(昭和49年)、校舎が移ることになり、その時にこの人形「ベティ」ちゃんが発見されました。人形と一緒に残された記録から、この人形を贈ってくれたのは、マシューフィールドという町の教会の学校に通う子供たちが、お金を集めて贈ってくれたことが分かり、その学校と千厩小学校との交流が始まりました。

その後、「エリザベス」ちゃんは、21年前(平成14年)にマシューフィールドの小学校の先生から、「ベティ」ちゃんの妹として贈られました。また、「エリー」ちゃんは、13年前(平成22年)にギューリックさんの孫から贈られた2代目「友情の人形」です。

 これから先も、どこの国の人たちとも誰とでも仲良く、思いやりをもって生きることを、3体の人形に誓える千厩小学校の子供たちでいてください。

 

第2回PTA環境整備作業

9月30日(土)6時から、令和5年度第2回PTA環境整備作業を実施しました。早朝にもかかわらず、約170名のPTAにお集まりいただき、草刈り・草取りを行いました。おかげさまで、校地内がきれいに整備されました。お忙しいところご協力いただき、本当にありがとうございました。

  

ハピあおフットサル交流

9月21日(木)毎年恒例のハピあお交流フットサル交流会が行われました。一関清明支援学校千厩分教室(ハピきら)の児童と千厩小の特別支援学級(あおぞら学級)の児童が定期的に交流を図っています。1学期には水泳交流も行いました。フットサルの講師先生は、今年もヴィヴァーレ一関の浅利さんと小山さんです。楽しい雰囲気を作るBGMと、体が自然と動き、素早くシュートしたくなるような仕掛けがあり、子どもたちはすぐに夢中になりました。汗をかきながら笑顔いっぱいプレーすることができました。互いを認め合い励まし合いながら達成感を共有する素晴らしい交流学習です。

                                                                                                                 

 

令和5年度市内陸上競技大会

9月21日(水)令和5年度市内陸上競技大会が行われました。本校は、5・6年生が大会に参加しました。今年は、9月に入っても気温が高い日が続き、熱中症アラートが発令される毎日で思うように練習できない日々が続きました。そんな中でも、選手一人一人が自分の目標を掲げ、熱心に練習に励んできました。当日は欠席者なく選手全員が大会に参加し、練習の成果を十分に発揮することができました。また、応援団として参加した5・6年生も、千厩小学校の代表として選手団の背中を押しました。精いっぱいの応援があってこそ選手は力を出し切れたのだと思います。蒸し暑い一日でしたが、選手と応援が一丸となって頑張った姿に拍手を送りたいと思います。