2023年10月の記事一覧

たてわり班遊び

 10月31日(火)の昼休み、すがすがしい秋晴れの下、全校たてわり班遊びが行われました。今日の遊びは「ドンじゃんけん」です。みんな張り切って校庭に出て、笑顔いっぱい楽しく活動しました。本校では、たてのつながりを大切にし、1年生から6年生まで学年関係なく積極的に交流をはかっています。また、毎日の清掃も縦割り班で行っています。6年生が下学年のお世話をしたり掃除の仕方を教えたりするなど、リーダーとして活躍しています。千厩小学校の「よさ」の一つです。

  

4年生「食育」の授業

10月26日(木)4年生が学級ごとに食育の授業をしました。今日のテーマは「みらいの元気な体のために、できることは?」給食のメニュー(写真)を見ながら、栄養のバランスをよく考えて献立が考えられることを改めて実感することができました。また、スナック菓子やカップラーメン、ジュースなどにどれくらいの砂糖が含まれているか、スティック砂糖を使って確認しました。思った以上に砂糖や油が多く含まれていることに驚かされました。家庭での日々の自分の食生活を振り返るいい機会になりました。       

                                                  

 

3年生消防署見学

 10月26日(木)3年生が社会科の学習で、一関東消防署に見学に行きました。特別車両や消火器具を間近に見ることができました。みんな目をキラキラ輝かせながら署員の方のお話を聞いていました。市民の安全を守る消防署の仕事について理解を深めることができました。

総合的な学習・生活科発表会

10月21日(土)総合的な学習・生活科発表会が行われました。

今年のテーマは「伝えよう 私たちの学び 見せよう 成長した姿」

地域の素材をもとに1年生~2年生は「生活科」、3年生~6年生までは「総合的な学習の時間」の発表を行いました。まとめ方は、タブレットを活用し写真や動画、図、グラフなどを取り入れながら、より相手に分かりやすく伝える工夫をしました。そして、最後に、この学習を通して自分の考えや思いをしっかり伝えることもできました。まさに一人一人が「自分の成長した姿」を見せることができた発表会になりました。

 

1年生  どきどき わくわく(生活科)

2年生  もっと なかよし 町探検(生活科)

3年生  農家の仕事たんけんたい(総合的な学習の時間)

4年生  エコレンジャー「地域の環境を考える」(総合的な学習の時間)

5年生   私たちの力を地域のために<福祉・復興>(総合的な学習の時間)

6年生   おいでよ! わが町 千厩・宝探し(総合的な学習の時間)

ハピきら ハピきらのいちにち 2023

                                                                                                       

 

 

6年生地域学習

10月13日(金)6年生「総合の学習の時間」に、ゲストティーチャーをお招きして地域学習を行いました。6年生が取り組んでいるテーマは「地域の宝を未来に伝えよう」です。今年度は、「千厩夜市」、「千厩松澤神社」、「名馬  大夫黒」「酒の蔵」、「奥玉 櫻森神社」、「飛ヶ森」等について、今まで自分たちが地域を歩いたりインターネットや図書室の本等を使って調べたりしたことを、それぞれの講師の皆様に見てただきアドバイスを受けました。10月21日(土)の発表会に向けて、さらに学習を深めることができました。

 

 

1年生「ヒマワリの種取り活動」

10月12日(木)1年生が生活科の学習で、ヒマワリの種取り活動を行いました。これは、千厩地区まちづくり協議会主催のひまわりプロジェクトに、本校1年生も関わり一緒に活動させていただいているものです。今まで、春には種植え作業、夏は観察を行ってきました。ヒマワリの栽培を通じて植物を大切に育てていこうとする気持ちや地域の方々との交流を通じて、様々な人と関わっていることに気付くことができることをねらいとしています。今日はまちづくり協議会の産業部長の村上様をはじめ、5名の部員の方々に種の取り方教えていただきながら楽しく活動することができました。「いっぱいとれる!」や「おもしろい!」「楽しい!!」の言葉が飛び交い、みんな笑顔で活動しました。

                         

 

全校朝会校長先生の講話「友情の人形」

 10月10日の全校朝会で、校長先生が「友情の人形」についてのお話をしました。講話の内容を一部抜粋して紹介します。

 千厩小学校には、「友情の人形」が3体あります。「青い目の人形」とも言われています。今から96年前に日本とアメリカが仲良くなるようにと「世界の平和は子供から」をスローガンに日本に人形を贈る活動をした人がいます。シドニー・ギュ―リックさんという人です。たくさんの人の協力でアメリカから12,800体近くの人形が日本の小学校や幼稚園などに送られました。「ベティー」ちゃんもその一つです。

 でも、今残っているのは345体、岩手県には18体しかないそうです。一関市には4体ですが、これは、県内の市町村の中で一番多いそうです。その後、日本とアメリカは戦争をしたため、アメリカから贈られた人形も敵だということで、壊されたり燃やされたりしました。人形には罪がないのにかわいそうですね。その後30年後(昭和49年)、校舎が移ることになり、その時にこの人形「ベティ」ちゃんが発見されました。人形と一緒に残された記録から、この人形を贈ってくれたのは、マシューフィールドという町の教会の学校に通う子供たちが、お金を集めて贈ってくれたことが分かり、その学校と千厩小学校との交流が始まりました。

その後、「エリザベス」ちゃんは、21年前(平成14年)にマシューフィールドの小学校の先生から、「ベティ」ちゃんの妹として贈られました。また、「エリー」ちゃんは、13年前(平成22年)にギューリックさんの孫から贈られた2代目「友情の人形」です。

 これから先も、どこの国の人たちとも誰とでも仲良く、思いやりをもって生きることを、3体の人形に誓える千厩小学校の子供たちでいてください。